バラ“アイスバーグ
バラ”サマースノー”
クレマチス

アートプリントジャパン社「ばらの香りカレンダー2019年」2月に採用された写真のバラは、庭に咲いたアイスバーグとサマースノーです。

庭で育てるバラの魅力については、あまたあると思いますけども、この2種はともに「ツルがしなやかで、棘がほぼない」ということではないでしょうか。清い色合いで、華やかな色合いのバラを育てたいけど、色が喧嘩しそう・・・場所がないというときに、華やかな色の株の間に植えると、いい意味でクッションの役割を果たしてくれると思います。

どちらも黒点病には弱く、秋になると、心配になりますが、日本人が神経質なのではないかと思います。晩秋に落葉します。そのときに、落ちた葉っぱは、きれいに掃除しておけば、来年の秋までは、黒点病は気にならないです。そして、花もアイスバーグは一季咲きですが、いっぱいのつぼみを付け、そのつぼみの形もお行儀が良くて好きです。スッとした形です。
サマースノーは夏だけではなく、どの季節でも、よく咲きますが、私は真夏は休ませるように剪定しています。

どちらも伸びは旺盛ですね。でも棘がないので、どの場所で仕立ててもいいのが、ツル植物のように扱えて、便利です。

香りは、どちらもないかな~、そこも「アイス」「スノー」という名前を持つ、このバラには似つかわしい気がしますね。

みなさまも、バラを育てて、その魅力に取りつかれてみてくださいね。私は消毒もしません、剪定と土づくりだけです。