長い間、アメブロにて写真教室のブログを更新しておりましたが、今後は、あおいとりコーポレーション公式ブログにて、更新してまいります。
教室のブログというよりも、あおいとりコーポレーションの活動ブログに変化する予定です。
今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


お教室の開業の際に、作品の写真撮影をご依頼いただくことは多いですが、その際、プロフィール写真はいりません、と、おっしゃる新米先生が多いです。
でも、ご自分がお客様(生徒様)の立場だったら、教室を訪れる前に、顔写真から雰囲気や自分との相性は感じたいと思う方が多いはずです。
顔に自信がないから撮りたくない、と言われます。

長年、教室業を務めてきた私が最初に生徒さんから言われることは、
「おほほ、とか言いそうな、毛先巻き巻き、髪の毛クルンクルンの『女子力が売り』みたいな先生でなかったから、安心して申し込みました~☆」が多いです。女性専門のお教室ですから、当然、相性は大事だと思います。
お花や手芸業界の先生だったら、華麗な先生でもOKなのではなかろうかと思います。写真業界の先生は、違う選択肢が必要、ということでしょう。

別に、顔で選んでいるわけではないのです。作品だと思います。ただ、決め手として、相性は大事なはずです。

それで、どうしたら、恥ずかしいとおっしゃられる方のプロフィール写真を撮れるか、ということを考えてきました。実際、そんなに人は、お顔をジロジロ見ているわけではないと思うのです。目にコンプレックスがある方が多いので、だったら、最初から伏し目がちのポージングは如何でしょうか。

また、お顔の肉付きによって、どの角度が良いかは変わります。ほうれい線が気にならないライト方法もありますし、太さが気にならない角度もあります。

チャームポイントが伝われば良いのではないでしょうか。奥ゆかしい方が、お化粧ハデ・・・というようなミスマッチは痛い気がします。プロのカメラマンは、そんなことは分かっているものです。

あなたがご開業されるときは、真正面から撮るだけが、プロフィール写真ではないということをご理解のうえ、カメラマンにご依頼されては如何でしょうか。生徒さんがお教室に足を運んで下さる前から、親近感を持ってくださる方が、絶対にお教室を進めやすいです。

せっかく本気でお教室を始めようと思ったのなら、最初の一歩踏み出しては如何ですか?