2019年5月10日 大好きなツルバラ、アッシュウェンズデーが見頃を迎えました。
中輪で、背丈は2メートルいかないあたりから、横に枝が伸びていきます、6メートル幅ぐらいには育っています。剪定次第でコンパクトにも育てられると思います。棘は細目ですが、結構、刺さりますので、人の通らないところ(壁際や、通路から離れたところ)がおススメですね。一季咲きなので、春以降の新枝は選定しないようにしています(つぼみを残すため)。開花後は思い切り刈り込んで、新しいシュートを伸ばすように誘引していきます。黒点病には弱いので、新しいシュートが出るとき、ほぼすべての葉っぱが落ちますが、あまり気にしません。これも自分自身が病気を蔓延させないように、葉っぱぱを落としている防御反応なのではないかと思うので。
なので、お手伝いする側としては「落ちた葉っぱを地面に残しっぱなしにしない」。こまめに取り除き作業をします。

今は大病性に優れた品種もいっぱいありますので、人によってはお世話のかかる・・・と思われるかもしれませんね。でも、あのアンニュイなグレイッシュピンクの花びらが、だんだんと開花するにしたがって、真珠みたいな輝きのベージュ色の花になってくるのを見ると、たまらなく愛おしいです。ちょこんと見えるシベが、蜂たちに大人気なのも、見ていて微笑ましいです。