第33回全国都市緑化よこはまフェア”港の見える丘公園”
第33回全国都市緑化横浜フェアも、残すところ数日となりました。昨日、母が宿根草が素晴らしいというので、一緒に、港の見える丘公園へ。縦横の写真が並んでいるので、見にくいレイアウト記事で、申し訳ないです。
イギリス館の前庭。黒のホリホックが見事です。そして、中高年の女性たちの元気なこと!見渡す限り女性ばかりです。植物のエネルギーよりも元気かも!?
クレマチスとバラのコラボが見事です。この場所のバラは最盛期を過ぎてしまった感がありますが、クレマチスが絶好調です。いきなり雨がふってきましたので、またしても、コンパクトデジカメ、大ピンチです。みなさん、天気によっては、自動的にレンズが収納されてしまうカメラは気をつけましょう。本体に水滴が入ってしまう可能性があります。一眼にすれば良かった。
イギリス館の裏手庭。横浜市民ですが、こんなに広大だとは知らなかったです。ホットカラーと、それを立体的に魅せる紫の使い方が緻密に計算されています。そして、ひとつひとつの宿根草の株の立派な事!見事なグラデーションを見せております。
雨が本格的で、もう撮影はヒヤヒヤです。ペンステモンの黒味を帯びたワインレッドの茎が美しい、でもそれは後ろにシルバー色の植物があるから、際立って見えるのです。グラス類も花穂が見事に育っていて、風を動きで見せるのに役立っていました。
さらに奥に進むと、サンクンガーデン(沈降式庭)があります。後で知ったのですが「香りの庭」となっておりました。昨日の雨で、植物が潤っているので、生き生きした感じがいつも以上なのではないでしょうか。低くなった場所に、香りが濃厚にたまっているので、まさに「香りの庭」です。平坦な場所や、風通しのいい場所に作ってしまうと、本領を発揮できないので、デザインした人は、ちゃんと考えてサンクンガーデンを作ったのだと分かります。そして、バラのアーチもかなり立派に育っているので、空からも香りが降ってきます。
ここの場所のバラは遅咲きなのか、これからも見頃です。百合、ジャスミン等、ほかの香りの植物も、これからが本領発揮ですので、緑化祭が終わってからもお楽しみくださいね。
明日の6月3日は、開港祭が開かれるので、入場規制があるようです。ご注意ください。こちらから
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6月4日まで開催です。
といっても、庭は継続されると思いますので、来年も楽しみに成長を見守りたいと思います。庭の職人さんたちのお世話が、やってもやっても追いつかないほど、植物が成長していて、運営されているスタッフさんたちに頭が下がります。