子供の頃から庭で植物を育てるのが私は好きです。といっても、ベランダーガーデナーですが。バラと宿根草の庭が特に好きです。
ガーデンデザイナーの学校に通い、中退したのち、建築会社の造園部門からのご依頼で、ガーデンデザイナーの仕事をさせて頂いていた時期もありましたが、腰のヘルニアをやったときに、写真教室を選ぶか、ガーデン施工を選ぶか、選択するべきだなと感じ、結局は写真の道を選びました。どちらもスカウトして頂いたことはありがたかったけれども、やるからには責任が伴うので、どちらもというほど器用ではない私は、まずは写真教室の分野で、結果を出そうと決めたのが、36歳のときでした。

写真は京王フローラルガーデンの初春の様子。どんなに冷たい冬が続いても、必ず春はやってくる。
日差しとともに、ふっくらと、つぼみを持ち上げて咲いてくるヘレボラスは、暖かい春を感じさせてくれる大好きな植物です。

花びらのような部分はガクなので、そんなに派手な色はないけれども、緑色がうっすらと差した清楚なピンク、白、黄緑色。ういういしくて美しいなと思います。

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